
トップピックの探し方

2013/04/13 (Sat)
4/3日頃に日経新聞の企業業績の欄に連載していた「今どきの優良企業ROEを考える」
というコラムがありました。
短いコラムでしたが、とても大事な要素が詰まっていたと思います。
株式の入門書や株本でよくPBR1倍割れや、PER10倍以下は安い、
と書かれている記事をよく見ませんか?
でも、そのアイデアだけで勝てたら誰も苦労しませんよね。
実際、今みたいな上昇相場ですらPBR1倍割れなんて上場企業の半数が該当します。
(by yahoo finance)
2012年の夏なんてもっとひどい状況にあったのですから。
その中で、
どうやってトップピック銘柄を探すのか?
そのヒントとなるのがこの記事です。
そして、記事中にあったこのコメントが多くを語っていると思います。
「高PBR企業は総じてROEが高く、
低PBRで割安な評価の企業は明らかに平均ROEも低い」
このメモの結論を言えば、
上の関係が成り立っていない銘柄を探すのがトップピックの秘訣
だと感じています。
成り立っていない≒マーケットギャップが発生している
ということです。
アップサイドの算出は
理論PBR=ROE×PER
という式に当てはめるだけです。
私は、銘柄のリコメンドにおいて
ROEの水準が10%以上なのか?
ROEが継続して高くなるのか?
というポイントを抑えることが大事だと感じています。
だからこそ、
利益率が高く、投資効率の高い事業にどれだけ力を割いているか?
と、いうことをファンダメンタルで抑えることが大事なんだと感じています。
また、機関投資家やアナリストはその関係をよく理解しています。
アナリストのリコメンドもそういった銘柄の方がすんなりと通ることが多いと実感しています。
私が銘柄を選定するうえで下もとても重要な要素です。
→投資対象の探し方
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