aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

元英系バイサイドアナリストのコネも裏もつてもない、しんぷるアイデア投資Blogです。

2017 04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 06
このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

6703沖電気①~会社最大のがんを摘出、13年度経常利益は2倍増超の250億円超えか~

kage

2013/04/02 (Tue)

今回のメモは6703沖電気です。
なんか久しぶりに「<<強>>投資アイデア」カテゴリ書いた気がします。
悪材料もついに出尽くした感じがしますね。※責任は各自で。

最も利益率の高い製品を、世界中に拡販できるような企業は勝ち組です。
投資家にとってはそのパターンを見つけることが高いリターンを生む有力な手段です。



そのパターンを形成しつつあるのが、
元負け組企業6703沖電気です。
全社で最も利益率が高いATMが最もマーケットが大きい中国で好調という、
「質・量を兼ね備えた好パターン」
を形成しつつあり、以前から取り上げてきましたがポジティブな動きがありました。
中国で販売が伸びている沖電気のATMに注目中~株価よOKIろ(笑)~



要点は
会社の最大のがんであるプリンタ事業の手術で14年3月期の大幅増益の確度がかなり高くなった
ということです。発表した施策さえ行えば、中期計画で掲げた
14年3月期に経常利益220億円というハードルはかなり楽なものになりそうです。


~14年3月期の経常利益は250億円超へ~
13年3月期の予想経常利益115億円に対して、
沖電気が示唆した14年3月期の計画ではプリンタ事業が135億円改善するとしていました。
大きな膿を出したことで会社全体の収益も大きく改善していきそうです。


プリンタ事業の改善を単純合算すると14年3月期の経常利益は、
14年3月期比倍増超の250億円前後、純利益150億円程度
が期待できることになります。
優先株を考慮したEPSでも15円辺りとなるのではないでしょうか?
※優先株は300億円、転換価格は2014年度末の市場価格で決定。
 仮に転換価格が下限の37.5円なら109%の希薄化、150円なら27%。



~アップサイドは200円~
推定の期末自己資本を用いた沖電気のROEは30%超となります。
PBR=ROE×PERとすれば理論PBRは4.5倍
となり
希薄後のアップサイドは170円程度になります。
業界平均PERを使用しても、およそ180円に収まります。


4月1日時点の株価は112円なのでアップサイドはおよそ60%という具合です。
実際は、利益率上昇を伴い増益基調が続く情報通信事業の成長も加わるので、
経常利益額は単純合算以上と考えており、
200円程度のアップサイドがあると考えています

アップサイドは約80%程度、ダウンサイド10%以下の100円とかでしょうか。
以上を踏まえて、投資を継続しています。


~以下、本文~
28日に沖電気のお荷物事業の今後について発表がありました。
内容は、足を引っ張るスペインの子会社の活動停止という内容。
同時に発表されたスペインの子会社の業績は驚愕でした。
本当に、
「こんな腐った事業今時珍しい」
という印象です。
さすが250億円の自己資本を毀損させただけあるなってしみじみ感じました。


スペインの子会社の12年3月期の業績は、
「売上高120億円、経常赤字は65億円」
という内容。
経常赤字率50%超って、超凶悪です。
粗利の段階で20億円の赤字なんてやばすぎるでしょう。


在庫処分など一時的要因もあると思いますが、
本当にこんなダメな事業良く持っていたなと感じます。


売上高の占める割合は全社のたった3%でしたが、会社をかなり傾けるなんて
「損切りって大事だな」
と自戒の念も含んで本当に感じました。


プリンタ事業の改善内容は、
① スペインの活動停止、②700~800人の人員削減(全社の4%)、③開発本数の絞り込み、
によるものです。
固定費削減に即効性のある具体的な施策が多いことからある程度信頼できると判断しています。


プリンタ事業は13年3月期に95億円の営業赤字を計上する見通しですが、
スペインで65億円、タイの洪水で20億円、としています。
14年3月期は固定費削減効果などで20億円見込めるようです。


会社は14年3月期にプリンタ事業において40億円の営業黒字を計上する見通しです。
※昨年の計画段階より20億円程黒字幅が縮小した
今回アナウンスされた施策は具体的で、信用できるものと感じており40億円という利益をベースに理論価格(アップサイド)を組みました。


また、プリンタ事業の改善による単純合算経常利益で250億円と書きましたが、
情報通信は21年3月期から利益率の上昇を伴う増益基調が続いています。
中国におけるATMの潜在需要は大きくあるように感じることから、
増益基調は来期以降も続くと感じています。


私は、川崎社長に変わってから
投資戦略にメリハリがついてきていると感じています。
どの事業も横並びに投資する官僚体質から
「投資効率の高い分野に投資する」
体質に変化しているとトラックレコードから感じており、
話しを信じても大丈夫かなと思いました。


と、まぁこんな感じです。ホントうまくいくといいなぁと思んですけど。
投資効率に関しては後日また話したいと思います。


ちなみに沖はいくつかブログを書いているので見ていただけたらと思います。
中国で販売が伸びている沖電気のATMに注目中~株価よOKIろ(笑)~


◆4月28日に続きを書きました◆
6703沖電機②~投資効率の高い事業に傾注する経営判断が実を結びつつある~


↓ここまで読んでいただいた方、ぽちっと押してくれるととても嬉しいです。
ボタンの数だけ生きててよかったと思えます☆
関連記事

この記事へのコメント

kage

OKIは今日の狼狽で利確しちゃいました;;
また入り直そうかな・・・
プリンタ事業の発表後けっこうあがってきてるんでまだまだいきそうですね

Posted at 21:24:54 2013/04/02 by shio

この記事へのコメント

kage

Re: タイトルなし

<shioさん
なんか上がりそうな雰囲気ありますよね。
それまで全くあがっていなかったし。
最大のリスクがなくなれば…
うまくいけばいいですけど☆

Posted at 05:20:11 2013/04/03 by aako01jp

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。