aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

元英系バイサイドアナリストのコネも裏もつてもない、しんぷるアイデア投資Blogです。

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3036アルコニックスは商社から脱皮?ニッチな高収益部門を多数抱える製造業に

kage

2013/03/11 (Mon)

土曜日はお酒の好きな大学の恩師の家でパーティでした。
いつもお酒にあう料理を振る舞ってくれるのですが、
その品々がいずれも絶品で、
星付きレストランで食事したような時間を過ごしてきたaako01jpです。
今では趣味と公言できる料理も、
もとは先生の家で食べた料理を再現しようと思ってはじめたんだっけと思い出しました。


ちょっと前ですが、何度か書いている3036アルコニックスが、
またまた高収益製造業(大羽精研)の買収を発表しましたね。

レアアースで注目された当時はちょっと変わった商社でしたが、
2014年3月期あたりからは製造業から上がる利益が全体の半数を占める
半製造業社となりそうです。
※以前のメモ→アルコニックス、大型買収発表で株価も大化け!?

ニッチ分野で高シェアを持つ製造業の買収を積み上げた結果、
中期計画通り14年3月期は経常利益38億円程度(EPS約350円)が期待できそうです。

3月8日時点の株価が1652円、来期予想PER5倍以下、PBR約0.7倍という水準。

業態の変貌に加えて、アップサイドも大きいことからマーケットでも注目を集めるかもしれません。
予想ROEから考えた理論PBRが2倍程度とアップサイドが大きいことから、
ちょいちょい集めています。


製造業の中でも自動車・半導体業界関連の製造部門の強化が急速に進展しています。
しかも、今回は逆のれん代が発生?
純資産に対してかなり安く収めたように見えます。

内容を見ていると、
大羽精研は日本のお家芸と言える半導体製造装置に使われる
チップマウンター用のヘッド部分で高いシェアを持っているようです。
以前買収した大川製作所も製造装置関連だったので、
製品内のシェアが上がりそうな感じからもいい印象を受けます。

大羽精研の24年7月期並の業績は経常利益4.7億円、純利益2.8億円という水準。
14年度も同様の水準が期待できれば経常利益12億円程度、
純利益は7億円程度の上積みが期待できます。
※univerticalは税前利益12億円、のれん4億円強(22億円発生を5年定額償却)という前提。

結果、レアアースの減速で達成が危ぶまれた中期計画も、
M&Aを推し進めたことにより達成できる可能性がかなり高まっていると感じました。
PBRと相関の高いROEが15%であれば理論PBRは2倍程度が期待できます。

株式マーケットで評価されるためには継続して高い収益を出すことが大事な点だと思います。

その点、直近の買収案件は営業利益率が軒並み10%を超え、
かつニッチ分野で高シェア製造業という、
好企業が多いことから、
市況で変動しやすい業態からより安定的に高い収益をあげられる企業に中身が変貌していると言え
評価できます。

半導体製造装置業界は顧客が統合を繰り返したため、
装置自体に価格下落リスクが今後出てくる可能性があると言われています。
とはいえ、
それでも4~5年で元がとれ逆のれん代が発生しそうなこの案件は魅力的に見えます。
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