aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

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アイフル決算の第一印象、アイフルが真っ先に過払い金問題を乗り切った要因について

kage

2012/11/14 (Wed)

この時期は沢山の決算が出るので毎日それなりに楽しんでます♪

なんて余裕はなくて、

今日の下げで逆指値に引っかかってさらにアイフルのポジションが振り落されたaako01jpです。
悲しいわ~


アイフル決算の第一印象


過払い金問題の補足(下のほう)~返還単価が圧倒的に少ないアイフル

のメモを書きました。
参考になれば幸いです。



■決算の印象
ディフェンス◎、オフェンス△、トータルポジティブって感じ

決算見た感じ、四季報より好業績だし、
過払い金返還もいい感じで減っているのでポジティブな印象。

「重要事象」解除はお預け。

しかし、特益もあって自己資本比率16%を突破。
期末に18%近くになる可能性もある。
09年3月期の23%が最高の数値なのでこの点は評価できるでしょ。
過払い金の引当金も大手でトップですし、

ディフェンスは◎ってとこです。


だけど、オフェンスはまだまだ。
新規顧客が30%増えたこと、
減収幅が徐々に縮小していることはプラスだけど、
早々に増収につながるような展開がないと株価の株価の上昇余地は限定的になるかも。
なんて考えているこの頃です。


上期のEPS80円のうち、実力値は35円弱(特益分と税金発生した場合を考慮)。
現状の年間の実力EPSは通期で70円強くらいなんでしょうね。


個人的には総量規制や上限金利の緩和、顧客増といった、
増収ネタが期待できる環境にあるのかなぁ、
という認識があります。
金融モラトリアムの期限満了が近いといったイベントもあるので、
今持ってる分は200円台前半に逆指値置きながら当分キープしようかなって感じです。



■アイフルが真っ先に過払い金問題を乗り切った要因
~過払い返還単価は圧倒的に低い~



11月6日にJPモルガンが消費者金融セクターのレポートを発行していますが、
現在の状況をとてもよく解説していると思います。

また、アイフルと他2社の利息返還に対する対応の違いが極めて良くわかります。
※マネックス証券に口座を持っていればタダで見れます。

結論を言えば、
アイフルの一人当たり返還単価が他2社比で圧倒的に少ないという事実
です。

よーく見てください。


3社の返還請求件数が似ている月も返還額は全く違いますよね。
アイフルとアコムのデータブックによれば09年3月期以前の両社の貸出し単価はほぼ均衡しています(※1)。
それなのに
2012年6月までの過去18か月中、アイフルの返還単価は他社の半分程度
です。

※1:両社の平均貸出金額で一番大きかったゾーンは30~50万円でした。
より厳密に言えばアイフルは50%、アコムも40%強がこのゾーンでした。
※JPのレポートには返還単価とかはないので手作業で。


東洋経済などでも取り上げられていましたがアイフルはADR申請以降
「もし、100%弁済を求められたら会社が潰れてしまいます。
武富士さんも利息返還請求分の3%しか戻ってこなかったでしょ?
うちもそうなりますよ。」


と、念を押して

「3~4割ならすぐに返せます。
だけど、全額返済を求めるなら1年以上かかりますよ」

と弁護士、利用者を説得してきました。

単価が低いのはその成果
です。


会社を生き残らせるために知恵を振り絞ったこの説得戦略は、
会社の思惑に近い形で実を結んでいるようにも感じます。


アイフルは直近四半期で計上している過払い返還金に対して、
10~15四半期分の引当金を積んでおり、
これはアコムなど他の消費者金融会社の中で最も高い水準です。


10月23日のブログ、
「アイフルの潜在過払い返還金額をざっくり試算~アイフル強気の根拠の一つ~」
http://aako01jp.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
にて書きましたが、
過払い返還金に対する不安は今後取り除かれていくでしょう。


ぽちっと押してくれるとやる気がUPします。
ありがとうございます☆
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