aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

元英系バイサイドアナリストのコネも裏もつてもない、しんぷるアイデア投資Blogです。

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7974任天堂について

kage

2016/07/20 (Wed)

7974任天堂は日本の株式市場が誕生して以来最高の盛り上がりを見せています。



当然、ポジティブにとらえる人もいれば、
否定的な人もいて
とにかく、最高にエキサイティングな状態だと感じてます。



私はポジティブ派で、
現在任天堂が80%をしめています。


理由をつければ買いにも売りにもなる状況だから、
今意見を伝えるのは非常リスキーなんだけと、私はとにかくカンカンの強気です。


理由は単純で、



世界で前例のない規模の人間を
新しい技術を用いて短期間で動員した


という事実を
非常に画期的な事だと捉えているからです。



今話題のLINEよりも、Facebookよりも
人を動員するという点において
任天堂のコンテンツは優れており、


周知の通り、
あらゆる場所にゾンビのように、
時間を問わずポケモンを探し回り、
普段は外に出ないような人さえも歩きまくる


という配信国の人達の生活さえも変えるほどの影響力を与えています。



その規模は、

世界で一番有名なクラッシュオブクランよりもプレイヤーが多くて、
いずれのメディアよりも滞在時間が長く、
配信国30カ国以上で課金額ナンバーワンをあっとう言う間にかっさいました


という事実からもその影響の大きさを推測できるでしょう。


この現象の与える影響はゲームマーケットのみならず、
広告市場、ひいては
使用個人の足跡、行動を把握できるのであれば、
マーケティング分野にも大きな影響を与える可能性が有ります。



この画期的なアプリはポケモン社、任天堂の協力を経て
開発、配信をNianticが行っています。

そのNiantic社の株式を任天堂は直接、間接保有分を含め

30%弱保有しているようです(不確定)。



市場類に見ない集客力を持つNianticは
ゲームから飛び出してもっと大きな広告、
マーケティングマーケットに参入しようとしており、
ただのゲームマーケットだけでなく、
広告、健康市場まで、
大きな影響力を持とうとしています。


その売上高規模は大した広告を打っていないにも関わらず、
現時点では5000億円、はたまた1兆円に達するとも言われていますし、
DL数、その普及の速さ、熱狂度合から
そんな規模に育ってもおかしくないと感じています。



この希望はARという、
現実と人の望みを繋げる新しい技術が生み出した
新しいマーケットです。


この新しいマーケットは既存の構造を壊す
革命となるはずです。



そして、そのマーケットを切り開くのは親しみやすいコンテンツです。


任天堂の持つマリオ、ゼルダ、カービィ、
他社にはなりますが、ディズニー、ムーミンなど、グローバルで活躍するコンテンツの価値は飛躍的に向上するでしょう。


みんな、心の底でこんなに上がっちゃって、
もうこれ以上は無理でしょ?
なんて思ってるかもしれないけど、
個人的には今からでも二倍にはなるとは思っています。


バリューで買えないというまっとうな理由もあると思うけど、
これだけ画期的なことを実現させたナインテックを30%以上持ち、かつ、
その保有コンテンツの圧倒的な知名度、集客力を改めて思い知らされた
任天堂にはもっと大きな評価がつくだろうと
強く感じています。


大設備増強がまもなく完了する5741UACJはそろそろ収穫期を迎えそう

kage

2016/07/14 (Thu)

ポケモンgo、
配信後一週間で2100万人が利用って強烈ですね!
大型コンテンツの価値を再認識するとともに、

ARマーケットへの広がりや、
新しいマーケティングの可能性といった
今までのゲームとは全く違う可能性を妄想させられてちょっとドキドキしています。

株価も最高値更新しちゃうかもですね!


素材で気になる企業として、
5741UACJや5727東邦チタニウムがそろそろ面白い段階を迎えようとしています。


共通点は
これから需要が急増する素材、
海外工場が立ち上がる、
世界トップクラスの供給者

という所でしょうか。


両金属とも10億トン近いマーケットを持つ鉄と比較すると、
アルミニウムは5000万トン、
スポンジチタンは20万トン程度とまだまだ小さく伸びしろのある金属です。


特にアルミ分野で世界3位の5741UACJを取り巻く環境は良好に見えます。


アジアの所得増に伴うアルミ缶需要増といった従来の用途に加え、

各国で強化される車の燃費規制をクリアするために
北米中心にアルミニウムを大量に採用する設計が増えている

ためです。


会社資料にありますが、
北米の自動車パネル用途の需要は現在の50万トン程度から
2020年には3倍の150万トンを見越すなど急速に立ち上がってくる印象です。


そういった背景を見越して2012年に計画した
UACJタイ工場〔20万トン体制〕は2015年中に立ち上がり、
従来の計画より大分早く第2期工場〔30万トン体制〕まで能力を増強することを発表しています。

2016年には米国で10万トンの工場が立ち上がる予定としており、設備能力は一気に立ち上がり、
かつこちらの件に関しても早くも第二期計画も立ち上がりそうな雰囲気です。


2016年3月期はアルミニウム価格の急落に伴う在庫評価損が100億円近く発生したことで下方修正していますが、
前期も販売量などを見る限り需要自体は良好に見えます。


前中期計画で実行したコスト削減策も効き、
多少のデコボコはあるとしても
中期計画で掲げている2018年3月期の経常利益350億円に向けて足取りは順調と感じています。


鉄やらアルミやらは資源価格次第で在庫評価損益が発生し、
業績が大きく変動しますが、基本的なファンダメンタルは上向きなので
次のクラッシュが来たときの購入候補の一つとなっています。

※PBR0.5倍ならヒストリルで下限に近い水準



なお、7月初旬に発表されたアルミ世界一のアルコアの2Q決算は良好で、
航空機と自動車用途の需要が下期以降伸長すること、
2017年以降の需要についてもポジティブな見通しを発表しており、
業界全体がいい方向に向っている印象です。