aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

元英系バイサイドアナリストのコネも裏もつてもない、しんぷるアイデア投資Blogです。

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割安感のある2730エディオンが買収される可能性とタイミング②

kage

2013/04/24 (Wed)

2730エディオンに投資をしている理由の続きです。
ずばり
「買収対象、割安、出遅れ」
が投資のポイントです。
前回メモ割安感のある2730エディオンが買収される可能性とタイミング①


どうして買収対象になりえるのか?
前回書いた通りですが、
買収対象としては規模も地域補完性もあり、
現状の株価はプレミアムを載せて買収しても逆のれんが発生するほどの評価しか得ていないからです。


下の図を見れば、評価が低いことがわかると思います。
パッと6銘柄ほど比較してみました結果が以下です(画像粗いですけど)
写真 (19)



この表をまとめたとき一番に感じたのは、
マーケットの評価の勝ち組と負け組の売上高÷時価総額の開きです。


傾向として、
勝ち組は売上高に対して時価総額が20%以上あり、
負け組は同じく5%程度に留まっています。



そしてその勝ち負けを分けるポイントが営業利益率の差です。
勝ち組が3%以上なのに対して、
負け組は若干の営業赤字を計上しています。


マーケットの評価の明暗を分けているのは、
たった3%の利益率の差
だと感じました。


そして、この差が、
バイイングパワーや、地域トップ3に入ることによる集客増、
といった地力の差を表しているのではないかと感じました。



実際、業界内では二つの要素を高める動きが顕著です。
ヤマダ電機はベスト電器を、ビックカメラはコジマを治めました。
そして、
買収された二社の評価は将来良くなっていくだろうという評価を得て、
マーケットではエディオンよりも評価されている

と言えます。



そういう意味では、
負け組で最も規模が大きく、強い地盤もある、
エディオンが買収対象になってもなんら不思議ではないと感じました。



~事業環境はこれから良くなる兆しがある、
TOBするなら良くなる前~

また、家電量販店の月次を見る限り、
四半期毎に前年同期比の減収幅が縮小してきています。


先日、下方修正をしたヤマダ電機の既存店の推移を例にとれば、
4-6月71.9%→7-9月82.2%→10-12月87.7%→1-3月89.9%
という具合です。
エディオンだと73.6%→89.3%→93.3%→95%



下方修正濃厚ですが、2011年3月のエコポイント終了の影響が大分薄れてきた印象です。


消費も増えそうな雰囲気があります。
実際、株高などの資産効果によって一部では既に潤っています。
資産効果の恩恵を享受している富裕層による高級品消費は既に持ち直している
感じもありますし、Jフロントの今期見通しなんかを見ても消費は増えそうな勢いがあります。


それを勘案すれば
消費が増える夜明け前とも言える今は、
投資環境としてはいいなかぁ

と感じています。


一方で買収する立場としたらやはり業績が改善する前だと思います。
まぁ
「いつやるか?」
って聞かれたら
「今でしょ」
ってことです(笑)


まぁ、アナリスト時代を含めて家電量販店なんて調べたことありませんけどね。
企業間で埋められそうなマーケットギャップがあるなぁ、
と感じたaako01jpのあくまで印象です。
その点、あしからず。


私自身はあまり資金がないので、
こういう時間がかかりそうなアイデアは回避しがちですが、
今は出遅れ株が物色される局面だと感じていること、さらにテーマ付き、
という二点でちょいちょい投資しています。

国内家電マーケットの回復はこちらにも好影響(2013.5.28メモ)
6839船井電機に割安感~評価を変える3つのポイントとマーケットギャップ~


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