aako01jpの株式で一発逆転  ~個別ファンダ中心~

元英系バイサイドアナリストのコネも裏もつてもない、しんぷるアイデア投資Blogです。

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富士ゼロックスから始まる「ゲームチェンジ」

kage

2018/02/05 (Mon)

「ゲームチェンジだ」

とかっこよく2月2日の日経に大きな見出しをつけているのは
6464富士フィルムの古森会長。
子会社の富士ゼロックスがゼロックス買収し、
最終的に富士フィルムがゼロックスの統合会社(50.1%)を子会社化することを発表しました。


これにより
富士フィルムのドキュメント事業は
2017年3月期の売上高1.16兆円、営業利益879億円(営業利益率7.5%)から
売上高は2倍以上の近い2.2兆円以上という超巨大事業となり、
世界シェアも一位に躍り出ることとなります。

これまで違う会社として運営してきたことから
「開発・生産・物流・販売」
と同事業で重複してきたものを解消するだけで
その
コスト削減効果は2000億円
との報道も出ています。

まずは2021年に12億ドル(約1300億円)もの効果が発現させるとのことで
そのシナジー効果は計り知れないものがあります。


56年もパートナー関係を築き、
双方とも知見がある業界だけにその効果や見通しは
「堅い」
印象があり、
マネジメントが上手く回ればこれは業界再編という一つの最高の事例になるやもしれません。


同事業の営業利益は単純合算で1300~1400億ですが、
3000億円程度になる可能性があり、
同事業からの純利益の押し上げ効果はほぼ倍増の500億円(ざっくり)
程度のインパクトがありそうです。


このパターンは買いやすいし、
株価にもいい結果をもたらす買収になりそうな気がします。

6464ツバキ・ナカシマのイメージも良かったのですが
共通点としてはお互い業界に深い知見を持つ
同業同士ってところがいいですよね!

今後の動向に注目です。

オンラインクレーンゲーム大手のネッチをアイモバイルが子会社化…やすっ!?

kage

2018/01/09 (Tue)

《概要&元記事》
サイバーステップの次(多分)にオンラインクレーンゲームで大手だった
ネッチ株の46%を5.5億円でアイモバイルが取得。


2017年3月期業績は売上高8.3億円(前期比2.1倍)、営業利益1.4億円(同6倍超)と
高成長が続き、
2018年3月期は去年春時点で売上高12億円を計画しているとのことでした。


ネッチの大株主は関東で人気の大型パチンコホールを経営している「楽園」グループ。
すごく客付きが良くてドンキー下にある柏店の常連でした、私。よー負けた(笑)。


アイモバイルが5.5億円でネッチ子会社化(46%保有へ)


あぁ、ちょっとびっくり。
100%買っても12億円?


結構っ安くない??
っのが第一印象。
今期の業績が振るわなかったのか??


ちなみに規模が3倍超の3810サイバーステップの時価総額は160億円(1月5日終値2710円)。
ブランジスタなんかすごく勢いあるけど、
実績ほとんどなくて時価総額サイステの倍。


ネッチもサイバーステップ同様にクレーンの24時間営業が風営法で可能ということが
はっきりしてから拡大志向でせっせと台数を増やしていた印象があります。


現在の市場規模35億円が2~3年後に100億円、
海外志向や将来的には1500台(M&A含め)も見据えてということで、
親会社も大資本ということでセガやらナムコが来る前から注目していた存在でした。


ただ、今回くらいの金額でネッチが買われるということは
競争激化(顧客の取り合い&広告競争)でこの業界もう利益出せないの?
なんて、不安がよぎりました。


現在主力の3810サイバーステップの決算が1月15日。
1Q比較で増収&広告減で少なくとも営業利益3億円以上期待していますが、
なんか…ねぇ(苦笑)

3810割安に見えてたけど…バイアスかかってし、
もう見る目が曇っ………
自分を信じていいのか不安になりますね(汗)

まぁ結構持ってるんですけど

~2736サダマツ現況メモ(1月15日に1Q感想ぷらす)~

kage

2018/01/04 (Thu)

2018年は本当にバブルというのがくるのでしょうか?
くるのなら、
死ぬ気でのっかって
ちゃんとこの5年間良かったねって
言えるようにしっかりと乗りたい!

ちょっと地道に銘柄探さないと…

女性のお財布が緩むならどこにお金が集まるかって視点で
銘柄探ししていて出てくるのがHABA、RVH。

最近では3558ロコンド、幼児活動研究所とかも見ているけど、
今から買って勝てるのかいつも悩みます。
どこも面白そうなんですけどね。




2736サダマツMC33億


最初に書いたのは2年前?
女性はグッチとか名の知れているブランドの方がわかりやすく喜ぶわよ!
と妻に言われてから2年か。
中身が良くなってきたと思いつつも同社の業績は未だに花開かず…


この会社の命運を握るのは、
Wish upon a star(ウィッシュアポンアスター)という独自カットのダイヤモンド。


星に願いをという名のついた同製品の特徴は
ダイヤモンドの中に二つの星が見える唯一無二のオリジナルカットと二つの星にまつわる強いメッセージ性です。

この商品がどれだけ伸ばせるか?
がとにかく大事なポイント。


日本の1兆円宝飾品マーケットの内、
同社がターゲットとしている資産価値でもファッション価値でもないお守りジュエリーマーケットは1500億円、
そもそものダイヤモンドマーケットは約4000億円と巨大なだけに、

独自性のある商品が伸びている限りは
大化けする可能性が有り今もかなり期待しています。


〈ここまでの実績〉
・ウィッシュアポンの売上高は2013年8月期の4億円から2017年8月期に37億円(前期比13%増)と順調で
 全社に占める割合も直近では43%超まで拡大。

・2018年8月期は銀座旗艦店は通期寄与、インバウンド比率30%。

・店舗当たり売上高は前期比10%以上増加しており百貨店での増床・集客増効果発現

・2017年6-8月は4Qとして過去最高とモメンタム○

・2018年8月からフェスタリアホールディングスに名称変更




業界でもトップクラスの増収率がウィッシュアポンの人気に肉付けしてくれるし、
それ以外の売上高比率が大きく減少しています。
店舗当たりの売上高も大きく上昇しており、
売上高の中身が大きく変化している点がポイント。


2018年8月期営業利益率見通しは3.2%と相変わらず低位です。

その一方で、
中身が良化している現状を勘案すると
TASAKIや4℃のような二桁の利益率も見えてくるだけに
中期計画(かなり難易度高そうですが…)の営業利益率10%という数字は結構現実味があると思っており
引き続き注視していきます。



<2018年8月期1Q決算感想1月15日更新>
売上高19.9億円(前年同期比1.2%増)
営業赤字3.6億円(前年同期は1.1億円の赤字)

とりあえず大事なWUAPは前年同期比15.6%と好調!
WUPA比率は42%(前年同期は37%)となり、
粗利益率は同期間で過去最高水準の64.1ポイント(前年同期比0.1ポイント改善)

と中身は引き続き良化前進。

ここまでは良いのですが、販管費激増ですね。
積極的な販促とありますが、ガガのミコライベント並みに使ってることを思うと
そこまでお金かかることやったか?
と思いますし、新システム稼働による償却増などもそんなにかかる?

ってことで判断付きません。
ひようかけての小幅増収で赤字幅拡大のろくでもない決算かもしれないし、
稼ぎ時の2Qに向けて過去最高クラスの費用を事前にかけたのであれば
大きく利益を伸ばす前の屈伸状態ともとれます。

まぁなんにせよ2Qまでまた様子見です。
長期用は寝かせておきます。

2017年お疲れ様でした!来年こそはいい年に!

kage

2017/12/31 (Sun)

株式投資って本当に難しいですね。
朝、妻と一緒にニュースを見ると
「株高!」、「ダウ最高値更新」とか景気のいいワードが
テレビからも活字にもばんばん入ってきますね!!



私も最高っ!
って叫びたいのですが、
パフォーマンスがさっぱりなもので、
景気のいいワードを聞くたびに、
隣に座っている妻の顔すら見れない有様です。
景気がいいのは子供とやる桃鉄だけどうしよう〔笑〕


ずっとウォッチしていた銘柄はまったく乗れないし、
銘柄入れ替えれば逆つくし、
あんまり悪いから値動きよいIPO触って
火傷って、イナゴ化するなどどうしようもない状況です。
まあ悪い時ってこんなもんですけど。


と思いつつ、
こんな誰もが勝っている年に仮にもプロでしたって
名乗っている自分がほとんど稼げない状況は精神的にかなり追い詰められました。


こういう時に色々やり方を探ってちょっとでも前進するように
探ればいいんですよね。

ってことで、色々見てはいますが、
結局気になる銘柄ってあんまり変わらないですよね。

ただ、来年はもうちょいブログ更新しよう。
とりあえずメモ代わりに。

2929ファーマフーズ…タマゴサミンなど自社製品好調
            …定期顧客件数
              2014年7月7054人
              2015年7月23950人
              2016年7月36017人
              2017年7月53163人(フューチャーラボ子会社化)
                  11月10万人突破  ←計画を上回って急加速  

4925ハーバー研究所…スクワランが百貨店でインバウンド取り込んで好調、ディーモイストも
              …会員数
              2016年3月34.3万人
              2017年3月49万人
                   9月58万人 ←急加速



         
6786RVH 637円 MC107億円 会社CE OP17~24億円、NI6~8(EPS37~52円)


エステマーケットのシェア20%と日本の美容業界の一大勢力となってきたRVH。

最近、バブルが来るならたかの友梨ありかな?
なんて気になってきました。

業績は低迷していますが、売上高の中身がかなり良化してきました。
現状、ミュゼの暖簾に計上される旧会社施術分は
2017年3月期1Qの2/3から2018年3月期2Qに1/3以下に。

買収したたかの友梨、
コロリーブランド(資料見ると上期売上高5億円、営業赤字10億円超)
育成の為の先行投資が利益を圧迫しているのは明白ですし、

現金も直近でかなり増加しているので
ようやく評価していける土台が整ってきた印象。

ちなみに2018年3月期上期の現金は61億円と前期末より27億円増加(FCFも35億円増加)。

株価もピークの1699円から636円と大きく調整しており、
このまま中身が良化していくと見直し余地も大きそうです。


久しぶりですが、29日引け後のポジション

[主力]
3810サイバーステップ

[10%以下]
2736サダマツ
3224ゼネラルオイスター
3558ロコンド
3788GMOクラウド
6786RVH
8938LCホールディングス

余力20%

計100%

超先行投資をしていた6736サン電子はいよい収穫期よ

kage

2017/07/11 (Tue)

‪3788GMOクラウドと同じく、
IOT社会に向けて超先行投資していた企業の一つが
6736サン電子です。

遊戯機器事業の縮小にセレブライト・AR事業への先行投資で20億円あった経常利益が直近赤字に転落していました。

実際2015年3月期に380名強だったモバイルデータソリューション事業の従業員数を3割増の526名まで増やしました。

経常利益20億円規模の企業だと、
利益が丸々吹っ飛ぶ程の増員規模です。
で、実際利益はゼロになりましたね!



前に相模ゴム工業のメモも書きましたが、
ここまで積極的に投資をしている企業は
そうそうありませんよね。


目立ちませんが、
超先行投資していた人員の戦力化に加え、
先行投資がいよいよ終わることで
マーケット成長の続くモバイルフォレンジック市場の成長を丸々取り込める局面を迎えています。




‪今や売上高の半数近くを占めるメインのモバイルフォレンジックは世界で頻発するテロなどからくる世情不安から
増収傾向は続くでしょうし、
一気に利益が出てくる可能性があります。

会社計画の営業利益見通しは
上期12億円の赤字
下期14億円の黒字

と極端ですが、だからこそ面白いですよね。


本当にAce Realが売れるのかは未知数ですが、

コストが減ること、
フォレンジックとBac softが伸長する

点はかなり確度が高そうですので、
トレンドとしては下期以降かなり利益が出るようになるはずです。

仮に売上高が伸びなかったとしても
株価はPBRは一倍程度で下値はたかが知れています。

もし、下期に会社計画通りの利益が出れば
2019年3月期は営業利益30億円という水準も
期待出来るようになります。

期待EPSが80円、
しかも伸びる事業が最先端事業(AR、フォレンジック)
となればアップサイドは前回高値の2000円を超える
可能性も十分に考えられます。

ダウンサイドも小さく、
かなり楽しみな銘柄です♪






なお、不確定要素ではありますがサン電子のAR事業を推進しているインフィニティARにはかのアリババが大株主として登場するなど、中国での強力な事業推進も期待できる素養があります。
同社にはサン電子も大株主として26%投資しているほか、
安川電機との共同開発を行うなど、
現段階ではかなり期待して良さそうです。

IOTマネジメントはBac soft、
ARはinfinity ARと
セレブライトで成功した眼力を思えば
期待せずにはいられない事業を抱えているのは
魅力的と言わざるを得ないですよね!


他の企業もARへの投資をしていますが、
グローバル規模で化ける可能性を秘めているのが
最大の特徴ですよね。

セレブライト以来の興奮は間近に迫っており、
個人的には非常に注目しています。



9517イーレックス~2016年初備忘録メモ~

kage

2017/06/12 (Mon)

これも2016年初のメモで、
前回前々回のブログと同じくブログ内で下書きしていたやつですね。
結局、株価は上がりましたが私には何の恩恵もありませんでした(笑)


ただ、新電力っていうテーマは
08年頃の原油高以降常に注目度が高いです。


ピーク時の日本風力開発なんかは規模の割にアナリスト一体何人いるんだって位、
当時のアナリスト説明会は活況でした。
マーケットのエコでパワーのある電力探しと物色は今後も継続するだろうし、
個人的には次のアイデアに繋がるといいなと感じています。


結局、
2017年6月2日時点のイーレックス株は1107円(MC559億円)、
ピークは1404円ということで700億円近い時価総額がついてたみたいです。
2017年3月期の経常利益は32億円(前期比2倍)と絶好調で、
過去新電力相場を築いた企業より実力があるようです。



ちなみに過去の新電力相場は…
2766日本風力開発 MC800~900億円(2009.3期RP22億を2010.3期初は40億目指した)
6079エナリス MC900~1000億円(買収発表や通期でOP22億目指していた)

あたりでしょうか?


~下記原文~

2016年からは家庭や商店など約8500万の電力需要家向けの販売が全面開放されます。
販売の解放となれば、一時的には電力料金が下がりそうですし、
安い電力を販売できる企業にとってはチャンスがありそうです。

国のガイドラインでは2030 年のバイオマス発電の電源構成は、
現在のほぼゼロから約4%にまで高まる見通しで
風力よりも太陽光よりも大きくなる見通し。


そこで気になったのが
9517イーレックスです。


同社は大分で国内最大級のバイオマス発電が2016年11月に稼働させる見通し。
他1~2か所の大型バイオマス発電所を建設し
5年後に売上高500億円を目指しています。


2015年3月期計画は
売上高240億円(前期比41%増)、 営業利益15億円(同2%増)
と大幅増収、微増益を計画中。


下記は思惑ですが、
現状の株価は1605円、MC218億円。
2016年3月期は大型投資償却増で減益の可能性もあるが、
今は原発に代わる新電力探しの真っただ中で物色される可能性は十分にあり、
過去の電力相場を参照すれば時価総額で600~700億まで見直されてもいいかもしれない。


会社のガイドラインが
2020年3月期に売上3倍、利益率変わらずRP50億強なら
時価総額1000億円を超える本当の新電力相場になるやもしれないし2000億円もむりじゃなし?



■下記はニュース

[2014/8/7 日本経済新聞まとめ]
新電力のイーレックス、最大級のバイオマス発電建設 ~10万世帯分、170億円で大分に

新電力中堅のイーレックス(東京・中央)は国内最大級の発電能力を持つバイオマス(生物資源)発電所を建設する。
大分県佐伯市にある太平洋セメントの工場の遊休地に約170億円を投じ、2016年秋に稼働する。
16年からの電力小売り全面自由化に向け、
競争力の高い電気を生み出す電源としてバイオマス発電所への投資を増やす。

新設する発電所の能力は5万キロワット。
数十万キロワットの出力を持つ大型の火力発電所などに比べ小さいが、バイオマスとしては国内最大級となる。

燃料の9割は輸入するヤシ殻を使い、石炭を混ぜて燃やす。
一般家庭約10万世帯分の電気を賄い、数年での投資回収を見込む。

バイオマス発電は間伐材や製材所から出る端材を燃料にすることが多く、大規模発電に必要な安定調達が難しかった。
安価なヤシ殻を大量輸入することで大規模発電を可能にする。
大分県内の別の地点に、ヤシ殻燃料を常時10万トン程度備蓄する基地も新設する。

イーレックスは再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用。
同社が発電事業子会社から電力を買い取る形にする。
再生エネ普及のために電気料金とは別に企業や家庭が負担している賦課金からイーレックスに交付金が入る。
このため実質的に発電コストを低く抑えられ、
電力の販売価格を石油火力や液化天然ガス(LNG)火力より安くできる。

イーレックスは7月末、太平洋セメントから約8%の出資を受けた。
過去に太平洋セメントから高知市の工場内の石炭火力発電設備を買い取り、
バイオマス発電所に転用した実績がある。
東北や九州などでも5年以内に2~3カ所の大型バイオマス発電所を建設。
現在150億円強の売上高を500億円に引き上げる方針だ。


■米電力小売り、日本参入 家庭向け1割安く ~日経?のニュースまとめ~

米ナスダック上場の電力小売りで
米16州33万人を顧客に持つスパークエナジーがイーレックスと組む。
2016年4月の小売り全面自由化にあわせ、
家庭向けに既存の電力会社より1割程度安い料金で提供する。

スパークエナジーは自社電源はなく、
他社や卸電力取引所から割安な電力を購入して提供してきた。
日本ではイーレックスが持つ、

①国内約1千店の代理店網との連携、
②バイオマス発電所や同社が外部から賄った約12万キロワットの電源、

を使って割安に電力を販売する。
スパークエナジーの他社との料金との比較がスマートフォンで一目でわかったり、
最適な使い方を助言したりといった、実績あるサービスを日本でも取組む方針。


2016年4月の全面自由化で、家庭や商店など約8500万の電力需要家が開放される。
市場規模は8兆円を上回る見通し。
ただ、新PPSは700社が申請しているものの、
小売販売実績があるのは60社程度で販売量が10000MWh/月以上だと19社となる。
イーレックスはその一つとなり、上場企業としては唯一純粋なPPSとなる。

原油価格の底をさぐる②~2017年振り返り~

kage

2017/06/06 (Tue)

パフォーマンス悪いと音信不通とか前回書きましたが、

パフォーマンスが絶望的だった期間(2016年5月11日~11月20日)は
なんと半年以上全く筆を取っていませんでした。
まぁそんなもんですよね。

今回は前回の原油底値をさぐるの続きです。



~下記原文~

一年前は15000ft以上の深井戸の生産がリーマンショック後の底よりも
20%以上増えた状態でした。
中国の消費増加やイージーオイルの減少で
コストの高い石油を掘らざるを得ない状況から
ショック時の最安値32$とはならず、
コストが増えた分40$くらいが底となり、
その水準なら強気に投資しようと
メモを残そうと思っていました。



でも、
1年たって分かったことはその後深井戸の生産は結局そこから50%以上減少しました。


それどころか
シェール大手が潰れた春よりも米国のリグ数は減少し、
その水準はリーマンショックどころか、
2002年のレベルまで落ち込んでいます。


当時の原油価格は20$前後が続いた後に30$を超えてきた頃です。
※2002年以降米国のリグカウントはピークには底値から約3倍程度増加するまで
開発が活況となりました。

結果としては、

原油価格は2016年2月の底値26$で底打ちし、
原油リグ数は6月頃の全世界1500基(リーマン比3割減)、
深井戸リグ100機(同半減)

程度まで開発が停滞しました。


~以下2017年追加~

結局2002年近いレベルまでリグレベルが
落ち込みました。
一方、原油価格も同じくらい調整してきたことを
思えばこれはこれで一つの目安になるかなと。

原油価格が底を打ってから
リグレベルに反映されるまで今回は四カ月。

もひとつ気になったのは
米国シェール代表のチェサピークエナジーの2015年10-12月決算で
減損なければ損益トントンだったことです。
シェールのコスト競争力も相当なものだと感心したのを覚えています。


そこから原油価格はサウジアラムコ上場、サウジ減産といった
ニュースを織り込みながら
2017年1月の55$まで回復しました。

2017年2月頃の稼働リグは2000基弱、(リーマン時並)、
深井戸リグ200機(リーマン時並)

となっています。